よい子わるい子ふつうの子

18禁PCゲームをメインに、ラノベや漫画についてもダラダラ話を書きます。長文多いです。

2013/11/29(金) 22:03:59

今日は月末エロゲーの日でした。

エレクトロアームズ、スレイブニル、MA☆KOハンター、VBG、HHGの5本購入だけにとどめました。モバマスもあるので控え目です。あと、時間がやっぱり無いし……。

それはそうと、引取のためにアキバをうろうろしていると、「エロゲーなんて面白いのかね」みたいな声が聞こえてきました。ムム。ケンカヲウラレテヰル……!?

な〜んていきり立っていたのは昔のこと。最近はそういう会話が耳に入ってきても、別に怒り心頭ということもなくなりました。理由の中には悲しいかな慣れもあります。似たような「外野」の発言を聞きすぎて耐性がついてしまったというか。

ただまあ、それだけではない部分もあります。かまっても仕方ないというのではなくて、よりポジティブに考えられるようになった。

実際のところ、エロゲーが面白いか面白くないかというのは人それぞれでしょう。この手の表現がまったく合わないという人がいてもおかしくはない。だから、「面白くない」という意見があったとしたら、それは尊重したいと思います。(やりもせずにゴミだクズだと言っているのは論外として)

また、しばしば言及される、高尚か低俗か、みたいな問題も、私自身に関して言えば究極的にはどうでもいいこと。先日、このブログで音楽がどうこうという話をしたときにもちょっと触れましたが、高尚だろうがなんだろうがわからなければ面白くないし、別に高尚だから良いとも限りません。

たとえば、私は何度観ても能の良さというのがイマイチ分かりませんが、あの表現にこそ心惹かれる人がいるというのを否定しようとは思いません。そして、そういう人にとっては能というのが現代において文化的価値の高い、「高尚な」表現としてもてはやされていることはどうでもいいことでしょう。もしも上演すれば石を投げられるほど忌み嫌われて、発禁すれすれになるようなものだったとしても、その人は能を観続けるはずです。

他人から与えられる評価や価値とは無関係に、自分の中に「これ」という確信がもたらされる。力のある表現とはそういうものではないでしょうか。

私にとってはエロゲー(や、ラノベやアニメ)はもともとそういうものだったし、そうであることについて特に負い目も何もありません。

そうしてみると結局のところ、エロゲーを楽しめないより楽しめるほうが、恵まれている気がします。少なくとも私がエロゲーをやるときに感じるようなわくわくが、なくなったら私は寂しい。そのような意味で、エロゲーを楽しめる人間で良かったと思います。エロゲーをして楽しいと思えない人を気の毒だとは言いませんが、自分がその立場に置かれたら嫌だなぁ。

こういうのは、相対化を無視したズルズルベッタンな自己肯定だと言われればそのとおりかもしれません。ただ、一応問題は絞っているつもりというか、価値や意味とは別のところで自分に響いてくるものがあるというか、まあそういう話をしているつもり。煽られても痛くも痒くもないということはなくて、むしろ痛かったり痒かったりもするのですが、そういう風に考えて「やり過ごす」ことができるようになりました。

というわけで、エロゲーを楽しめるよろこびをかみしめながら、本日はMA☆KOをハントすることにいたしましょう。

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2013/10/29(火) 23:11:45

2013年11月28日に発売される、『WHITE ALBUM2』PS-Vita版。

ワンダーグーさんの特典が雪菜のタペだったので通販狙っていたのですが……。

ワングーWA2

 ▼Wonder GOO 「にいてんご」同梱パック

18時から通販スタートで、仕事終わって21時頃に見たら既に売り切れていましたOTL。楽天ワンダーのほうもダメ。

 ▼Wonder GOO 楽天市場 ホワイトアルバム2 WonderGOO限定セット!!

うーん。残念です。店舗まで行けってことか……。特典だけついてる同梱パックじゃないやつ(通常版)買ってもいいんですけど、どうしましょうね。

ムリをしてでも抜けだして予約しておけば良かったなー。まさかこんなあっさり売り切れるとは予想外でした。私の中ではWA2って評価は高いもののそこまで爆発力ある人気出てないと思ってたのですが、やっぱりアニメ化とかしたことでぐっと勢いついてるんですかね〜。

今後も競争率高くなりそうなら辛いなぁ。

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2013/10/25(金) 19:54:16

本日は月末エロゲーの日でした。

心配された台風もあさっての方向へ逸れて行き、安心した方も多いのではないでしょうか。雨と風はエロゲーの天敵ですからねぇ……。店頭イベントとかにも影響出ますし。

本日の引き換えは、以下の5本。

モンパ2
▼  MONSTER PARK 2 FANDISC 〜Lost episode〜
ようやく来たモンパ2のFD。雨のち触手の気分で愉しみます。

小さな彼女の
ちいさな彼女の小夜曲
すみません。まさか出るとは思わず油断してました。随分待たされて、待ちぼうけを食らってる間にどんな内容だったか情報をすっかり忘れてしまったんですが、まあやれば良い話ですね。ただ、結構後回しになると思います。今月は他に楽しみな作品も多いので……。購入記念イベントでもらった、パッケージを模したクリアファイルがいい感じでした。


ワルモレ
ワルキューレロマンツェ More&More
アニメとの連動もあって勢い満載のワルロマ。割りと楽しみです。ただ、FDなので過剰な期待はしないほうがいいかなー。たぶん1番目か2番目くらいにやりそう。もともと本編がそれほどヘヴィな内容ではなかったというのもありますし、お色気満載のエンタメで息抜きをして、楽しい休日を送るつもりです。


巨乳ファンタジー外伝2
巨乳ファンタジー外伝2
今月の本命。超楽しみです。「リュート最後の物語」ということで、巨乳ファンタジーはこれからも続くようですが、一区切りつくことになるのでしょうか。このシリーズはいわゆる「成り上がり」ものの中でも特に私の好みにジャストフィットしているので、行方を見守りたいと思います。何ごともなければ真っ先にプレイ予定。


まおなま2
魔王のくせに生イキだっ!2 〜今度は性戦だ!〜
ラストはこれ。抜きゲー多いな……。シリーズ前作にあたる『まおなま』、ブランド前作の『アクマでオシオキっ!』がともにかなり面白い+実用的だったので、結構期待しています。文字通りの意味で息ヌキに使う予定。夜露死苦!

という感じ。『ものべの』は日曜にでも引き取ろうかなと。今日は雨もあったし荷物多くなりすぎました。グリグリとか嘘つき王子、ココロファンクションも気になってはいるけど、11、12月と出費が嵩みそうなので見送り大決定。

まあ、ぼちぼちやりますぜ!

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2013/10/24(木) 18:23:38

電撃コミックスから『超昂閃忍ハルカ』が発売されるんですね。コミカライズを担当されるのは、エロ漫画でお馴染みのぽんこつわーくすさん。公式サイトはこちら

ハルカ
2013/10/26 発売予定。

「ハルカ」はこれまで、キルタイムコミュニケーションさんでもコミカライズされたり小説化されたりしていましたが、満を持しての一般展開ということなのでしょうか。「ランス」もコミカライズされていますし、最近では『闘神都市2』の3DS版の発売が決まったりと、アリス作品の動きが地味に目立ちます。

正直、一般で「ハルカ」の魅力ってどれくらい出せるのかよくわかってないのですが、ぽんこつわーくすさんは画力・ストーリー構成力ともに非常に私好みの作家さんでして、期待がタカマル状態。あ、いまのはギャグですよ、もちろん。

ぽんこつわーくすさんの作風から考えるに、純粋なバトル漫画という感じにはならないのかな……。でもバトルしないとハルカじゃないしねぇ。そもそも敗北Hとか儀式はどうするんでしょう。これはもう買ってみるしかなさそうです。

1巻では出てこないだろうけど、スバルさんの出番が多いと良いなぁ。

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2013/10/18(金) 22:55:44

ソフマップさんに掲げられている、『ワルキューレロマンツェ More & More』のコマーシャルパネル。

ワルロマCM

これを見て、一緒にいらしたpomさんがぼそっと呟いて曰く。

「いつからこれってスポコンになったんでしょうね」

えっ? スポコン? と思ってまじまじと見ると……。

スポコン

爽快スポコンラブコメ『ワルキューレロマンツェ』

お、おう……。スポコン。いやまあ、スポーツものであったことは間違いないですけど。確か私もスポーツものとして楽しめるな〜みたいな感想を抱いた記憶があります。

しかし、「スポコンラブコメ」のつもりで作っていたとはつゆ知らず。そういや「スポ根」ってどういう定義なのかなーと思ってWikipedia先生に訊ねてみると。

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狭義のスポ根とは、1960年代から1970年代の日本の高度経済成長期に一般大衆の人気を獲得したジャンルであり、メキシコ五輪が開催された1968年前後に人気のピークを迎えた。定義としては以下のものが挙げられる。

 ・努力型の主人公と天才型のライバルの対比
 ・血のにじむ様な特訓を繰り返し、その成果として人間離れした必殺技を生み出す
 ・努力型主人公の最終的な勝利

主人公が努力と根性でひたむきに競技に取り組み、特訓を重ね、あらゆる艱難辛苦を乗り越えて成長を遂げてライバルとの勝負に打ち勝っていくのだが、主人公が背負った苦労を強調させるために、スポーツ選手としての天性の素質を持ち容易く主人公を打ち破ることが出来るライバルの存在は必須であり、貧困層出身の主人公に対し富裕層出身のライバル、といった対比構図も盛り込まれた。

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おお。なるほど。記述をそのままうのみにするかどうかはともかく、これならスポコンと言えなくもない気がします。何かイメージと違うけど!

おもいっきり主観的な話になりますが、作品の最終目標が「恋」になってるのがスポ根っぽくないのだと思います。私的に。あだち充作品はやっぱりスポ根という感じでは無いわけで。まああだち作品の主人公は血のにじむような努力をあんまり見せないからそもそもスポ根じゃないのか。

でも「ワルロマ」のイメージってどっちかって言うと各キャラおもらし有りますよーみたいなおもらしゲーだったりするところもあって、「More & More」が「漏れ漏れ」に見えてきちゃったりもするわけでして、そう考えますとセクロスに励んで爽快になっておもらしでオチがつくあたりが爽快でスポーツなラブコメなのかなーとか思わないでもありません。(ンなわけない)

しかし、スポコンらしく(かどうかは定かではない)ブルマがちゃんとしてるのはやはり良いですね。

ワルロマCM2
サンプルCGより。このケツ、デキる……。

こういう構図はちょっとネ、あざとすぎるかなってネ、思わないでもないんですけどネ、やっぱりこう、ブルマを見ると高ぶるわけですよ。心が。魂が。叫ぶの。熱くなるの。愛にふるえるんです。股間に隠した罪の痛みと引き換えに。

というわけで、画像を見るにつけ早く『ワルロマ』やって激しい運動をしたくなってくるとか、だいたいそういうお話でした。

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2013/09/29(日) 23:04:44

今日は「ととの。」についていろいろ話をしようということで、その準備などしておりました。

詳しい内容はまた後日……。

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2013/09/27(金) 23:28:05

本日(2013年9月27日)は月末エロゲーの発売日でした。

中で目を引いたのは、なんといっても『ランス01』。パッケージが紙ではなくて、MS-DOSとかの頃にゲームが入っていたような、でっかいプラスチックのやつでした。懐かしいなぁ(笑)。

全体として見ると今月は、個人的に注目の抜きゲーが割りと多かった印象です。世間的には抜きゲーより『バルドスカイゼロ』、『カルマルカ*サークル』、『ノブレスオブルージュ』あたりが中心だと思いますが……。

まず、Lusteriseさんから発売された『モンスターズレイド』。

モンスターズレイド

触手です。女騎士です。ハード凌辱です。しかも、二次元ドリーム系ライターさん。満貫です。あと、CVに手塚りょうこさんと葵時緒さんが入って跳満です。既に先行で短篇集もDL販売が開始されていて、そちらはまだ購入していないのですが、とにかく今月の中では期待大の一本。


続いて、くらむちゃうだーさんのデビュー作となる『サムライホルモン』。

サムライホルモン

正直、どこの焼肉屋だよっていう感じのするタイトルですが、絵がとても好みだし、ギャグ系エロでかなりイイ線いってくれそう。服の破れ方とかアングルとか、細かいところにコダワリを感じます。和風ファンタジーで緊縛プレイも多そうで楽しみ。あとはサトウユキ赤司弓妃さんの熱演も。


そして赤丸急上昇の催眠系ブランド注目株・スタッフィングさんの新作『催眠演舞』。

催眠演舞

前作『催眠遊戯』と同じくさより&おくとぱすのコンビで、内容は更にパワーアップしている模様。催眠にかけてから堕とすまでのプロセスを、じっくりとねちっこく描く本格催眠ゲー。やるっきゃないです。


同じく催眠系の筆柿そふとさんから発売される『催眠術3』。

催眠術3

筆柿そふとさんと言えば、前作『つぼい君のスイッチ!』がそうとうエロかったとほうぼうで評判ですが、実は私やってないんですよね……。というかブランド2作品目なのになんで「3」っていうナンバリングがついてるの? と思われた方がおられるかもしれませんが、この作品は、昔BLACKRAINBOWさんから発売されていた『催眠術』シリーズの続編という位置づけだからです。メインスタッフも当時と同じく、シナリオがNATORI烏賊さん、原画が吉野恵子さん。迫力よりも雰囲気というか淫靡な感じを醸し出すのが凄く上手なシリーズだったので、パッケ見るだけで股間がドキドキです。


ラスト、sealさんから久々のアクションゲーム『くノ一淫法で極楽昇天♪』

くのいち淫法

超ワクワクします。地雷処理班の血が騒ぐぜ……。

といった具合で、今月は抜きゲーが質・量とも粒ぞろい。精力枯渇待ったなしの激戦区です。ちょうど気候も涼しくなって、激しい運動もやりやすい時期になってますしねぇ……。

そういえば、本日某ショップで平積みのエロゲーにこんな表示が。

まちがいを探せ!

『催眠術3』は筆柿そふとさんですぞ。催眠術系の話が重なって出るから紛らわしいのは分かるんですけどね。

間違えちゃうのはしょうがないにしても、一応店員さんに「間違ってますよ」とお伝えしたあと、紙を貼るなりの対処があるのかなと思ったんですが、放置だったのがちょっと残念です。まあ遅い時間だったからしょうがないのかな。

ともあれ諸事情あってまだほとんど引き取れていないので、早めに回収してプレイして行きたいです。体力温存しながらがんばろう……。

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2013/09/23(月) 16:59:01

なんかおっぱいの描き方がどうのという話が白熱しておりまして……。キッカケはこちらの呟きなんでしょうか? きちんと追いかけていなかったのでよく判りませんけど。



もとの画像はこれのようです。

おっぱいの描き方?
「HOW TO DRAW BOOBIES」by MEGHAN HETRICK.

描いた人はMEGHAN HETRICKさん。こんな感じの絵(参考:The Art of Meghan Hetrick)を描かれる人。ツイッターもやってはりますね(こちら)。

んで、これを某文芸エージェントとかいう人がキャッチして「いかに日本の萌え漫画家がモノホンのおっぱい知らないかがようわかるのうw 」と、火種を投下。無慈悲なおっぱい戦争が始まります。その辺の動きはtogetterにまとまっていました。

 ▼「いかに日本の萌え漫画家がモノホンのおっぱい知らないかがようわかるのうw」(togetter)



まあこの人の反応はいろんな意味で無いですね。別に「モノホンのおっぱい」を知ってるからってその通り描く義理は無いわけですし。ぶっちゃけ、「漫画家は人間の顔をデフォルメして描くけど、本物の顔を知らないってことでいいんですか?」と訊いたらおしまいの気がします。この人の言う「モノホン」が、なんかイデアよろしく現実の裏側に潜む真実の姿、みたいな意味ならわからんでもないのですが、もと画像を解釈する限り問題は、単純に物理法則に従ってるかどうかですしね。

その辺は、大原氏もよくおわかりのようで、次のように呟いておられます。



要するにこんな感じでしょうか。

(1)虚構(フィクション、ファンタジー)は現実に従属するのが当然である。
(2)現実を理解している人は現実準拠でものを作る(それをできない人は現実を見ていない)。
(3)虚構を現実より重視する人はただのバカ。
※大原氏が「バカ」という語を頻繁に使っておられるので拝借しました。

大原氏の発言は、現実>虚構という特定の価値観を絶対視して上から目線で切りつけるもので、説得力云々はともかくとしていまいち愉快なものではありません。ですが虚構に対していたずらにリアリティーを求める傾向というのは常にあって、まあそういうのの一種だろうというのはわかります。正直あんまり生産的な話にはなりそうにもないので、脊髄反射で萌えの悪口書きすぎだろ、とツッコミを入れて終わりにします。

ただこの話題、メチャクチャいろんな人が食いついたみたいでそれが面白い。


成年コミックでお馴染みの聖☆司先生とか……。


エロゲーでお馴染みの声優の桃也みなみさんとか……。


「ああめが」の藤島康介先生とか……。


天才美少女の一姫ちゃんとか(こいつは違う)。

いやはや、スゴイスゴイ。大爆釣ですよ。みんなおっぱい大好きなんですね!! 各界著名人の反応をまとめるだけで、一大記事になりそう。何にしても休日とはいえお昼から「おっぱい」があちこちのタイムラインを占拠していったようで、日本は今日も平和です。


しかしちょっと冷静になってみますと、もともとのタイトルや英語の解説を見る限り、「NATURAL BOOBIES」(自然なおっぱい)を描く方法の解説であって、転載ツイートした方が言うような「正しいおっぱい」というニュアンスがどこまであるのかはわからないんですよね、これ。もうちょっとちゃんと言えば、「自然な」は様態の説明として受け取ることができますが、「正しい」になると価値判断がかなり強く入ってきます。そこまでの強い意図があったのかどうか。

最初から「自然なおっぱいの描き方」っていう風に言っていれば反応はもう少し違ったんじゃないかなぁとも思いますが、まあセンセーショナルさと正確さは両立しづらいものだし、正誤表みたいな描き方になっているので仕方ないのかもしれません。

そういえばこういう事態を予想していたのかどうなのか、sealさんが2012年に『ぜったい最胸☆おっぱい戦争!!』というエロゲーをリリースしておられまして……。そのコンセプトは、「おっぱいを愛する心が戦争を止めるADV」。さすがsealさん。時代を先読みしすぎです。濡れる。

いや、おっぱい好き同士で派閥争いしているのとは微妙に違う気もするんですが、リアルおっぱい派VSフィクションおっぱい派と読み替えてもいいのかなとかナントカ。いずれにせよおっぱい好きの皆さまにおかれましては、こんなしょうもないことに憤るのはやめて、心穏やかにおっぱいを愛でる日常へと戻っていただければと願う所存であります。

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2013/09/21(土) 11:34:29

スレイブニル
『未来戦姫 スレイブニル』(STARGAZER、2013年11月29日発売予定)
シナリオ:狩野景
原画:にの子、明音(SD原画)


STARGAZERさんのデビュー作となるエロゲー、『未来戦姫スレイブニル』のムービーが公開されています。Youtubeに公式から動画がUPされていたのでぺたぺた。




 ▼リンク:STARGAZER 公式HP

OHPのストーリー紹介をざっくりまとめてみます。

物語の舞台は現代日本みたいですね。主人公・如月カタナのもとに戦闘用アンドロイド「戦姫」のエグゼがあらわれる。彼女によれば、カナタの子孫が後に太陽系宇宙軍の総司令官になるらしく、それを防ぐために未来から暗殺者が送られてきているのだとか。SFの王道、「元を断つ」戦略です。んで、エグゼは護衛役としてだけでなく、保護の一環として彼の遺伝子を保存するためにやってきた。遺伝子保存というのは、当然エロいことをする(笑)。んでまあ、カナタとその遺伝子を巡って、未来からやってきた少女たちが戦う。だいたいそんな感じ。

原画はにの子先生。昨日紹介した『魔王軍へようこそ』でも原画を描いておられる絵師さんです。可愛らしい絵も凛々しい絵もいけるタイプで良いですね。大好きなので期待がたかまります!

そして企画とシナリオは狩野景先生。私の御用達である二次元ドリーム系でエロ小説を書いておられる作家さんです。『辻堂さん』のさかき傘さんと同じ所といったほうが良いのかな……。

狩野さんといえば最近、『目覚めると従姉妹を護る美少女剣士になっていた』や『換身の騎士アルベルト』などのTS(性転換)ものを持ちネタというかウリにしておられますが、昔は普通のファンタジーバトルものとか結構書いてらして、エロエロでした。『拳銃乙女咲妃』(挿絵:桐島サトシ)と『ソードシンフォニー』(挿絵:高浜太郎)が凄く好き。本作に近そうなのは、同じく高浜太郎さんと組んでいた『メルティマリア』でしょうか。共通点は近未来の戦闘ものというだけですが。

本作はバトルものと言いつつギャグ要素もふんだんみたいなので、バリバリ凌辱のドリームノベルズより、ドリーム文庫やあとみっく文庫で出しておられる作品のほうが近いのかもしれません。ただ、戦う女の子凌辱というのが基本路線の「二次ドリ」で書いておられた作家さんだし、バトルものとはなかなか相性が良いのではないかと思います。まあ小説のほう、あんまり戦闘描写多くないけど!

で、問題はこのムービーの楽曲担当。やたらカッコいいこの曲の担当は。

なんとBLOOD STAIN CHILDです。

……

……

……

ごめんなさい、知ったかしました。実は私は全く存じておらず、ツイッターでフォロワーさんが狂喜乱舞しておられたことで知ったダメ人間です。BLOOD STAIN CHILD(BSC)は2002年にデビューした日本のメタルバンド(トランス・メタル)で、韓国・アメリカ・ドイツなど世界をまたいで活躍をしているそうです。ワールドワイド。

ムービーだけでなくゲームの楽曲全般をBSCリーダーのRYUさんが手がけておられるとか(参考)。

しっかしカッコいいです。『課長王子』でJohn Sykesの「Cautionary Warning」聴いたときの気持ちに似ている。

そして「スレイブニル」ムービーのYoutubeコメント欄見て吹き出しました。

外人さんのコメント多すぎ
時々日本人が英語でコメント書いてるっぽいのもありますけど。

スレイブニルコメント
『スレイブニル』ムービーに寄せれれているコメント。ロシアの人もいる模様。

そしてそのほとんどが、音楽について(笑)。ちょっと一部を抜き出しつつ勝手に訳してみます。

――BSC is amézing!
 (BSCマジで良いね!)

――In love with it
 (好きになっちゃったぜ……)

――BSC FTW it reminds me Hyper Dimension Neptunia
 (BSC最高だな! これ見て「超次元ゲイム ネプテューヌ」思い出したわ)

と、だいたい好評な感じ。「Fullバージョンはもう発売されてるの?」みたいなことを訊いている人もいて、楽曲人気が凄いですね。もちろんゲームに関心がある人もいて、タイトル訊ねてます。公式曰く「Sravenil -the war maiden-」だそうで。なんか「マシンメイデン」を彷彿とさせる。タイトル的には奴隷(SLAVE)ではないみたい……あと全員処女なんでしょうかね、多分。

なお、キャストは以下のとおり(敬称略)。

 XDG-01EXE (エクゼ) CV:北見六花
 XDB-01EXA (イクサ) CV:桜川未央
 ユラハ・オンライン CV:海原エレナ
 月乃・ユーガッタ・ファメル11世 CV:有栖川みや美
 深語 ナオ CV:手塚りょうこ

メジャーどころかつ演技上手な皆さんを揃えてきたという印象。キャラをじっくり見ているといろんなキャラのオマージュっぽいのがわかって面白いです。いや、じっくり見なくてもわかるか(笑)。深語ナオは「閃乱カグラ」からだろうし、エグゼは上で外人さんが指摘している通り、「ネプチューヌ」かな。ユラハはどこかの宇宙海賊さんか……ちょっと「ヤッ○ーマン」っぽい感じもしますが。

いまんところエグゼちゃんがすげー良いというか好みドストライクな感じなんですけど、月乃ちゃんとかナオちゃんも惚れてくると素直になって可愛くなりそう。ユラハさんは大人っぽい情熱的な恋をしてくれると、私としてはコロッと転びそうです。

ゲーム自体も面白そうだし音楽かっちょいいし、絵を含めた演出もハイレベルな感じ。これは期待大ですね。体験版とか早くでないかな〜。

『未来戦姫スレイブニル』 XDG−01EXE(エクゼ)

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2013/09/15(日) 09:06:13

深崎暮人先生が、WHITE ALBUMのオンリーイベント「LastStage3」(LS3)に出展されるに際し、次のようなコメントをなさいました。



これについては私を含め、ツイッターのタイムラインで賛否両論ございまして。物議を醸すってやつですな。かもすぞ〜。ともあれ結構重要な問題であり、かつきちんと切り分けたほうが良さそうなことが多く見えましたので、自分なりに考えたことを書いてみようかと思います。


◆作家としてのスタンス
まず、深崎先生の立場に立ったとき、これが作家として相応しい態度か否か、ということは世間的に問われるところでしょう。

ただこれに関して私は、基本的に口出しできることはないと考えています。

先生がここでおっしゃっていることは、極端に意訳すれば《自分の熱心なファンであってもWAに興味が無いならオンリーイベントには来るな》ということです。その背景には、オンリーイベントというのはかくあるべし、という先生なりのこだわりがあるのでしょう。そのことはこの直後に、「昔ローゼンオンリー出てた頃のアットホーム感みたいなのはもう無理なんじゃろうな・・・。」というコメントを残しておられることからもうかがえます。

深崎先生がどんな人と交流したいかは、深崎先生が決める。それは当然です。ファンを平等に扱うのが作家の哲学なら、自分の作品をより深いところで愛してくれる人と積極的に関わろうというのもまたひとつの哲学。それを好むか好まないかは個人の自由ですが、気に入らないからやめろというのは暴論でしょう。


◆参加者として
いっぽう、参加者としてはどうか。

LS3開催にあたっては、次のような理念が書かれています。

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WHITE ALBUM2コンテンツを一人でも多くの方に知って頂けるきっかけの場を設ける事ができればと考え、私なりの結論としてLastStageの次回開催『LastStage3〜終らない奇跡〜』を決定致しました。

LastStage2の開催の際に掲げた2つの思いは、LastStage3を開催する上でも変えません。

1つめは、LastStageと言うイベントを通じてWHITE ALBUMと言うコンテンツを広めたいと言う思い。
2つめは、イベントを開催するからには妥協せず徹底的に楽しめるイベントにしたいと言う思い。


スタッフ日記より)

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つまりこのイベントは既存のWAのファンだけでなく、これまでWAを知らなかった人にも開かれたイベントだということです。少なくともこの文章を読む限りは、WAの既存のファンだけをターゲットにしたものではない。新規層を取り入れて、より交流の幅を拡げることだって大事なことと考えていることがうかがわれます。

ですから参加者としては、WAを知らなかった人がたとえどんなきっかけであれイベントに参加してくれることは「布教」のチャンスが増えると喜ぶべきである。かつ、少しでも彼らがWAに興味を持ってくれるように努力するのが筋ではないか。そんなふうに思う次第です。

まあさすがに、どう転んでもWAというコンテンツを好きにならない人とか、むやみに攻撃を加えてくる人に対してまで開かれてる必要はありませんけどね……。そこまでできる菩薩の心があれば凄いにしても。


◆深崎先生も参加者だ
私はLS3の基本理念をHPで公開されている範囲でしか知らないのですが、コミケ・文フリなどの代表的な同人即売会や一般理念として、出展者も「お客様」ではなく「参加者」に数えるものだと認識しています。

であるならば、深崎先生の発言は作家としては問題なくても、参加者として了見が狭いものだと言わざるを得ないのでしょうか?

これは少々難しいというかハッキリしないところではありますが、「「WA興味無いからCradleだけ行って速攻引き上げ」っての見かけて正直残念」という先生の発言を《自分の熱心なファンであってもWAに興味が無いならオンリーイベントには来るな》と先ほど言い換えたのは少々意地の悪い見方かもしれません。

好意的に解釈するならば(もちろん真意のほどは無論わかりませんが)、《どうせ来るならWAを好きになって欲しい》というふうにもとれる。来るからには、他のサークルさんなども回ってWAというコンテンツに興味を持って欲しい、と。だとすれば、深崎先生の発言はじゅうぶん主催側の理念にかなうものだと言えるでしょう。

もっともそれにしては、誤解を招きやすい言い方ですけどね。「速攻引き上げって言ってる人もいるけど、イベントも楽しい筈だから他も見て回って、WA好きになってほしい」のように言ってくだされば、もとより炎上を心配する必要も無かったんじゃないかと思います。


◆他の参加者の反応
ただ問題は、このつぶやきを見た他の参加者(参加予定者)の反応です。

RT先の反応には、「興味ないやつは来るな」とか、「ファンとしては作品に興味ない人が来るのはちょっと……」というような発言がちらほら見受けられました。これはやはり、怖いことだなと思う。

何がって、WAを知らない人が来るのを拒むかのような空気ができるのが怖い。そういう「内向き」の(排他的な)連帯を強化するためのイベントではないはずです。もちろんそういう要素があるのは仕方ないというか、横のつながりを強めてディープにはまっていくのが醍醐味のひとつであることは理解していますが、少なくともイベント開催で第一に掲げられた理念ではない。

また、今回のイベントを離れて考えても望ましいことだとは思えない。「ファンでないなら来るな」という締め出しは、既存のファン同士の繋がりを強化する一方で、新規参加者や一見さんが入りにくい環境をつくりあげます。それは一時的に心地よい場をつくるかもしれないけれど、ゆくゆくは停滞と衰退を招くのが目に見えている。『WA2』がアニメ化を迎えるという時期にあることを考えても、WAというコンテンツそのものにとって有益なことだとは言えません。

不用意な差別化は、一歩間違えばファン相互間での同調圧力を生み、無用で不毛な内ゲバを招くおそれもあります。既存のファンとそうでない人の待遇を分けたことで、「古参のファンとにわか」、「全作品やっている人と1作品しかやっていない人」、「ラジオを聞いている人と聞いていない人」……のような身分制度ができあがる。放っておいてもできるのかもしれませんが、好んで加速させる必要は無いでしょう。

考えすぎ? そうかもしれません。でも深崎先生の発言って、そのままとっちゃうとすぐ選民思想に繋がるんじゃないかなぁ。自分の本をWAファンに届けたいということは自分たちを特別扱いしてくれるのだから、やっぱりWAファンからすれば心地よくて、喝采を唱えたくなる内容です。

そして自分たちは選ばれたのだという高い意識が悪しきエリート主義となり、やがて次の差別化を生むというのは、悲しいかなじつによくあること。

まあ綺麗事を言ってるという自覚はありますよ。作品への愛も何もない人間が手に入れられたものを自分が手に入れられなかったりすると、そりゃあイヤです。私だって愚痴のひとつも言いたくなる。また、自分が優遇されるとやっぱり嬉しいもんです。

しかしだからといって、その優遇に甘えてばかりでもいけないだろうと思うわけです。


◆のぞましい態度
既存のファンを新規ファンより大事にするイベントがあっても悪くないとと思うし、実際ありますけど、LS3はそうじゃなさそう。ならば、深崎先生のファンとかLS3に参加予定のないWAファンはともかく、LS3を一緒に創りあげようという立場をとる場合、「深崎先生目当てで来た人を虜にするような魅力的なイベントにしよう」と奮起するのが良い。私なら少なくとも今回、そういう立場をとりたい。

むしろそうやって積極的に「とりこみ」を図ることが、深崎先生の「愚痴」に対しても良い結果を生むのではないでしょうか。たとえば、深崎先生の本を買いに行ったことで興味を持ってWAにハマりました、という人が出てくるような。

そのために重要なのは、まず自分たちが心から楽しむこと。そして、他の人(新しく来るであろう人)を見下さないこと。この2つだろうと思われます。もちろん、別にWAファンじゃない人が参加する場合には、興味を持つつもりで来て欲しいですけどね。

ファンたるものかくあるべし――などというご大層なものではなく、そっちのほうがカッコいい。そんな感じ。盛り上がりに水をさすかなぁと思いつつ、「LastStage3」に何らかの形で参加をしようかと考えているWAファンとしては、今回の小さな騒動を見て以上のようなことを考えたわけですが、どんなものでしょうね(最近この結び方がクセになってます)。


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