よい子わるい子ふつうの子

18禁PCゲームをメインに、ラノベや漫画についてもダラダラ話を書きます。長文多いです。

2012/07/15(日) 23:11:08

まおなま
タイトル:『魔王のくせに生イキだっ!』(Luxury/2012年6月29日)
原画:まはん。、ぎん太郎、かんたか
シナリオ:Re-born、小沢裕樹、草薙、柚坂みる、間俊介、葵樹
公式:http://luxury.nexton-net.jp/_product/lux001/index2.html
批評空間レビュー投稿:済 → ネタバレ無し
定価:6800円
評価:B(A〜E)

※具体的な内容に踏み込んだ長文感想(内容紹介)は、批評空間さまにて投稿しております。ご関心あれば上記リンクよりご覧下さい。

関連記事:攻略:『魔王のくせに生イキだっ!』(2012年7月17日)

◆評価について
文句なしのB判定。Aじゃないのか! と言われそうですが、個別ルートが1キャラのみだったことが「キャラの魅力」を押し出した作品としてはやはり致命的だったと思うので、大幅に減点しました。それ以外の内容では、ほとんど文句なし。個人的好みとしては、鬼畜っぷりをもうちょっと発揮して欲しかったなあと思わないでもないのですが、明るく楽しいHで貫いたというのは作品として見た場合、加点こそすれ減点対象にはなりえないと思うのでこんな感じに。

◆雑感
魔王の勢力争いを精力争いにした、非常に平和的でスタイリッシュ(笑)な抜きゲーです。和姦メイン、シチュエーション的に無理姦りっぽいときがでてきますが、基本的にほのぼの。ドMポジションのベルも、「マゾプレイが好き」という設定で、自ら進んで縛られたりするので、一切悲壮感はありません。一部の人が期待するかもしれない異種姦は、メイドさんたちが担当。

正統派のムチムチさんからロリペタ娘まで幅広くフォロー。絵柄を考えても広い層をターゲットにとった抜きゲーなのは確か。ただ、非常に明確に「こういう人に使ってほしい!」というのが伝わってきて、その意味では的を絞っています。このバランスが良かったというか、「広く浅く」と「狭く深く」の中間を見事に貫いた良作でした。

ネタに頼った絵だけゲーかと思いきや、あらゆるところからネタを拾いつつ、中途半端に終わらさず、そのネタが脱色されるくらいギュウギュウに詰め込んでいる。普通ネタというのはその作品の中で異質で浮き上がっているから外側(ユーザー)にとってネタと意識されるわけですが、本作はネタのコンビネーションで作品世界を構築しちゃってます。つまり、ネタが同時に作品のベタとして定着している。これによって一過性の刹那的笑いに頼らず、全編通したコミカルな雰囲気ができあがっていました。

細かいことは投稿した感想に書いてしまった(今回はキャラ紹介とか付けてみました)ので省きますが、全体として満足度高め。

原画は三名ということでした。それほど違和感を感じず。SD原画がお一人で、残るお二人が主従ワンセットで担当されていたのかな? 良くわかりませんが、そんな気がします。

幕間のイベントは、ランダムなのか特定の出現条件に従っているのか、よくわかりませんでした。ただ、メインとなるHイベントはキャラクタークリック型の選択式。これはHシーンの前に必ずセーブができるということであり、一周目から事実上イベント回想を自分の手で作成できるわけです。1周にそこそこ結構時間がかかるので、この辺は抜きゲーとして親切。EDは5種類。作中のヒント機能で4種類(アン個別、魔界ハーレム、現実ハーレム、メイドハーレム)は表示されます。もう一つ、BADENDがあるのですが特にCG等も無くテキスト変化のみ。

OP曲がとても良かったのも印象的でした。最後に、投稿した感想からキャラクター紹介だけ抜粋しておきます。
アンジェリカ(アン) ★★★★ (10シーン、パッチ+1)
主人公への呼称:「蔵之助」
チャームポイント:たぶん胸
魔界の北を治める最強の魔王。クールビューティー。ムチムチボディー(死語)で主人公に迫ります。魔王としての責任感からビジネスライクに蔵之助と交わりますが、一生懸命Hに励むうち、いつの間にか蔵之助に惹かれて……という感じ。真面目で一途で、ちょっとズレているのですが、そこがまた良い。時々見せる照れた表情や甘えた態度が魅力的な、パーフェクト王道ヒロイン。

メイシャオ(メイ) ★★★★★ (9シーン、パッチ+1)
主人公への呼称:「ぬし」
チャームポイント:たぶん尻
西の魔王。九尾の狐。一人称は「わっち」。某賢狼様を思い浮かべるところですが、彼女と違い、メイはバカ。公式設定を見ると、MPゼロ(笑)。アンに対抗意識を燃やしてあれこれやるも、見事に全て空回り。プライドが高く威圧的で勝ち気な割に、とにかくチョロい。チョロすぎです。すぐに蔵之助に手綱を握られて、立場逆転。毎度適当にまるめこまれて露出プレイを強いられては、恥ずかしさに半泣きになりつつきゃんきゃん喘いじゃう。そこが可愛い! 私服がどえらい似合っていて、個人的には一番好き。公式の人気投票でも1位。ですよねー。

エレアノール(エレア) ★★★☆ (9シーン、パッチ+1)
主人公への呼称:「あんやん」
チャームポイント:小悪魔系ロリ
ふおおおおおおエレアちゃんかわゆい!! マジで踏まれたい! ロリマ○コ! アナルぺろぺろしたいお!! くんかくんかスーハースーハースーハースーハーぺろぺろぺろぺろエレアちゃん好きだああああああああ!! …………あ、失礼しました。東の魔王です。

アスセンシオン(ベル) ∞ (9シーン、パッチ+1)
主人公への呼称:「貴方」
チャームポイント:性格
南の魔王。ベルゼブブなので「ベル」。重度の厨二病に犯されており、「昏き魂の盟約者」(サヴァニスタン)こと蔵之助を我がものとすべく人間界へやってきた痛い奴。ち○ぽを「漆黒の欲望(ダークデザイア)」と呼ぶなど、センスは最先端。ロリキャラとしてはエレアとかぶっているのですが、かなりのアグレッシブ変態(マゾ)で、プレイ傾向は真逆。いたずら好きで攻め主体のエレアに対して、ベルは緊縛プレイや痴漢プレイを好みます。ただ自分から好んでそっちに走っているので、気分的には企画モノAVというかイメージプレイに近いかな。蔵之助が部屋に入ると、自分で自分を縛り上げて目隠し、ギグもセットして準備万端、濡れ濡れになったベルが布団に転がってる。そんな娘。

メイドさんズ ★★★ (計12シーン)
アンの参謀役、サキュバスメイドのジッタ。メイに振り回されるドジっ娘、自称「おとも」のスライム・タオ。エレアの世話役にして忠実な執事、蜘蛛女・レオ。ベルをからかいながらも暖かく見守る、「お守」の蛇女・メラの4人。それぞれのご主人と絡むHが1シーン、メイドさん単体との絡みが2シーンで合計3シーンずつ12シーンが用意されています。ジッタ以外は皆、人外要素を全面に押し出しており、Hシーンでは下半身が変化。恐らく、魔王様たちが基本人間形態なことに不満を持つであろう異種姦ファンへのフォローでしょう。それぞれのキャラや種族特性をうまく取り入れてはいるものの、分量がちょっと物足りない感は否めません。
というところで、本日はこれまで。お疲れさまでした。

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