よい子わるい子ふつうの子

18禁PCゲームをメインに、ラノベや漫画についてもダラダラ話を書きます。長文多いです。

2013/02/27(水) 20:46:00

先日の話なんですが、地下鉄乗ろうとちょっと急ぎ足で人通りの少ない坂道を歩いておりましたら、前からスマホいじってるおねえさんが歩いてきまして、それがこう、見事にすっころんだんですよ。私の目の前で。スコーンと。理由はわかりません。何かにつまずいたのか、単なるドジっ娘だったのか。

うわあ、漫画みたいだなぁと微妙な感慨にふける間もなく、私の足下に、彼女がいじっていたブルーのスマホがこう、滑るように転がってきまして、受験シーズンなのに縁起悪いなぁとか、いらんことを考えながら拾い上げました。いろいろ情景描写をしていますが、実質この間2秒とか3秒とか、そのくらいです。たぶん。

で、急いでる私としてはこれをさっさと渡して立ち去りたい。しかし、肝心のおねぇさんはいまだすっころんだまま。怪我でもしたのかな……だとしたら声かけたほうが良いけど、助け起こすのはシャイボーイの私には難度高いなぁ……とか思っていたら、おねえさん、すっくと立ち上がりまして、ぱんぱんと、ベージュのコートをはたいて汚れを落としはじめました。

おお、どうやら大事にはいたらなかったようだと私もひと安心いたしまして、立ち上がってるんだから大丈夫ですかも無いだろうということで、「災難でしたね」だか「大変でしたね」みたいなことばをかけながら、スマホ(電気つきっぱなし)を裏返しにして差し出したんです。

すると、おねえさん、「ありがとうございますぅ」って返事してくれたんですけど、なんか見てるこっちが申し訳なくなるくらいに顔が真っ赤にならはりまして。「うわぁ、これは声かけるタイミングとかかけ方とかミスったかぁ」という気持ちに。なんかこういうのって、特に恥ずかしがる理由は無いと分かっていつつも、猛烈に恥ずかしいんですよね。階段でずっこけるとか、病院の待合室で眠っちゃって、夢で段差ふみはずしてガクッとなって目が覚めるとか。できることなら何事も無かったような顔でやり過ごして、他の人にはノータッチでいて欲しいものです。

こける直前までスマホいじっていたように見えた彼女が、果たして私の存在に気づいていたのかどうかわかりませんが、ともあれ誰が見てようが見てまいが、「なかったこと」にしようとしていた矢先、「ニヤニヤ。みてたぜー」みたいなこといって声かける奴が出てきたんですから、そりゃ不意打ちくらって恥ずかしかっただろうと。ちょっと行動判断ミスったなぁ。

いや、さりとて他にどういう選択肢があったかわかんないんですけどね。二択か三択にしてくれたら何とかなったかもしれません。あれです。エロゲーなりギャルゲーなりで、対人コミュニケーション鍛えてるつもりでも、クイックセーブもオートセーブもなければ、肝心なところで選択肢も出てこない クソゲー リアルでは訓練なんて何の役にもたたんという見本。シット。

ちなみに、エロゲーマー的にはこういうイベントはあきらかにフラグなんですけど、おねーさんと私の間にはそういう桃色空間は一切発生せず、私はそのままメトロに乗って男臭い仕事場へ向かったのでした。

ホントに、リアルでも選択肢機能くらい実装してほしいです。『瞳の烙淫』みたいな感じで。ええい、パッチはまだか!

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