よい子わるい子ふつうの子

18禁PCゲームをメインに、ラノベや漫画についてもダラダラ話を書きます。長文多いです。

2013/04/13(土) 23:09:05

新年度がはじまってしばらく経ちます。

見知ったエロゲーマーの方々の中には、めでたく就職されて、 社畜 社会人として頑張っておられる方も結構いらっしゃる。で、よくそういう社会人の方に対して「社会人の心得」みたいな話を見かけるのですが、私としては、「心得」とやらが必要なのは、むしろ新しい人を迎える側ではなかろうかと思ったりもします。

「入って○ヶ月で辞めるとか、最近の若者は根性がない」とドヤ顔で説教してみたりする人がいますが、ふつうに考えればそれは、育成ミスです。少なくとも、育成側に「も」問題があるはず。それを棚に上げて、新人に根性がないとはヘソでTeaがBoilもいいところです。プロ野球で、ドラフト経て入った連中が一年で8割やめたりしたら、コーチが責任とって辞めるレベルですよ。

私はそんな数多くの企業を見てきたわけでもないですから実際どうなのか知りませんけれど、居続けたら絶対体壊す、みたいなブラックな組織は論外として、そうでもないところでバタバタ新人さんが辞めていくとか、それは私が思うに、職場の精神的な部分が問題なんだろうと。

なんでこんなことを言い出したかというと、私の職場で最近、「あの新入社員は良い」とか、「あれは悪い」とか、そういう話をしてる人たちがいたからです。好き嫌いを話し合って、好きな奴はとりこんで、嫌いな奴は排除する……みたいな空気を作ってる。幸い私はその輪に巻き込まれずに済んでいますが、こういうセクショナリズムみたいなのこそが、新人さんにプレッシャー与える元凶のひとつだと思うのです(「ひとつ」ですから全てではないですよ、勿論)。

場の空気であるとか先輩の御覚えみたいなものに、機敏に乗っかれる人はいいんですが、そうでもない人のほうが多いでしょう。と言うか、新人さんというのは自分の仕事で手一杯で、人間関係にまで頭も手も回らない人のほうが多いはずです。それは能力がないというより、真面目だと捉えるべきでしょう。

そういう「フツー」の人が、とりあえずは安心して仕事に慣れていけて、実力を発揮できる環境作りってやっぱり大事だと思うのです。んで、そういう環境の大前提って、好き嫌いはあっても差別しないことかな、と。

人間ですから好き嫌いはあるのは仕方ない。でもそれを、あからさまな待遇の違いとして表に出したりするのはやっぱり良くない。組織というのは私的な空間ではないのですから、そこで私情だけで行動する人がいると、周囲の人間としてはつかれます。とにかくつかれる。組織内で私情を振り回す人というのは、結果が成功しようが失敗しようが、周りに精神的負担を強いているわけです。

新人さんは直接「好き嫌い」の対象でもあるわけですから、いきなりそういう精神攻撃にさらされるとそりゃあ「やってられん」となることもあるだろうと。

言いたいことが余り上手く纏まった感もないのですが、要するに、新人さんの前でセクショナリズムを堂々と公言したり(あの連中は好かんとか、あいつらはろくでもないから近寄るなとか)、更にはその派閥性をちらつかせて脅すようなことを無自覚にやる「先輩」はたちが悪いなぁと、傍目で見ていると思ったのです。アレ、当人たちはそういう文化で育ってきたし自分のいる派閥こそが正義だと思ってるから特に疑問も感じないのでしょうが、やられる方からすると相当プレッシャーですよ……。

というわけで、新人さんが程よく成長していける環境づくりの一歩として、「先輩」がたは好き嫌いの判断は保留して、一年なり二年なりは常に彼らの味方になるような、そういう心構えも大事じゃないかなぁ、なんてことを考えているのですが、なかなか難しいですかね。少なくとも私は、そういうつもりで接しているんですけれど。

このエントリーをはてなブックマークに追加   

「新しいスタート」を読んだ人はこんな記事も読んでいます
「「他者」無き時代の思考」コメントへのお返事など (2013/04/22)
ネットゲームとコミュニティの話 (2012/09/08)
ヤマグチノボル氏の訃報に思う (2013/04/11)
コメント
コメントの投稿
( 関連性のないコメントやトラックバックは、削除されますのでご了承下さい )
管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURLはこちら