よい子わるい子ふつうの子

18禁PCゲームをメインに、ラノベや漫画についてもダラダラ話を書きます。長文多いです。

2013/07/25(木) 06:48:30

どらぺこ!
タイトル:『どらぺこ! 〜おねだりドラゴンとおっぱい勇者〜』(ALICESOFT/2013年6月28日)
原画:八重樫南
シナリオ:よーいちろー
公式:「どらぺこ!」OHP
定価:7500円
評価:B (A〜F)

関連
批評空間投稿レビュー (ネタバレ無し) ※外部リンク

※具体的な長文感想・内容紹介は、批評空間さまにて投稿しております。



▼評価: 優等生的な作品
フルプライスというには安く、ミドルプライスというには高い、なんとも中途半端な価格ながら、お値段以上には楽しみました。ギャグ、シナリオ、エロと、どこから切っても隙が無い。惜しむらくは、手堅くまとまりすぎて突き抜けたところが無かった点でしょうか。


▼雑感
基本を押さえつつも、それだけにとどまらない、いろいろな工夫やアイディアを盛り込んだ一本。しかもそれを破綻させることなくきっちりまとめており、見事という他はありません。

やっぱり、見た目からして力ありますもんね〜。パッケージはこの時期に相応しい青ベースで配色が上手。ショップで並んでた箱の中ではかなり目立っていました。

絵師にいま勢いのある八重樫南さんを起用したり、金髪キャラを消して最近流行りと評判の銀髪キャラをメインに持ってくるあたり、マーケティング・リサーチもしっかりしてるんだろうなぁというのが見て取れます。

プレイアビリティを非常に考慮したシステムも好感触。セーブを開く必要が無いので、ゲーム中無駄な中断感を味わわずに済みました。すごろく形式でイベントを選択するゲームスタイルは、辞めたいときにはいつでもすぐやめられるし、しばらく時間を開けて続きをしても、前の話をいつでも呼び出せるという点でとても親切。

内容も、単なるバカゲーかと思いきや、なかなか読ませるシナリオでびっくり。王位をめぐる手に汗握る陰謀劇や、世間知らずの王子が「現実」を知りながらもまっすぐに成長していく様子がしっかりと描かれています。

ヒロインも皆キャラが立っていて、また見せ方が巧い。表面的な態度と内に抱える悩みのギャップで最初のイメージを揺さぶりながら、物語の中でキャラを再構築していきます。セキエイとか最初は微妙に感じていたけど、最後はどの娘もすごく魅力的になっていました。

このクオリティの作品ならマッタク文句無し。肩の力を抜いて楽しめる、優秀なエンタメ作品です。

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