よい子わるい子ふつうの子

18禁PCゲームをメインに、ラノベや漫画についてもダラダラ話を書きます。長文多いです。

2013/09/17(火) 03:13:10

おととい(2013年9月15日)、ロックバンド・Rose&Rosaryさんのライブ「NO FAME , NO VAIN」が行われるということで、参加してきました。

 ▼Rose&Rosary Official Web (※外部リンク)

場所は、池袋のRUIDO K3。バリバリのライブハウスです。つまり私に似つかわしくないような(笑)、一般的なライブ。ぶっちゃけ学生時代の繋がりで友人やその繋がりの知り合いが演ってるのに何度か入った記憶しかありません。ライブ素人です。先日のWA2ライブと薬師るりさんのライブを除けば、ライブハウス行ったのいつが最後だったか……数年前に渋谷でKobose(コボウズ)さんというバンド見たとき以来かなぁ。

まあ何故そんな久々にライブに参加したかというと、美少女ゲームイベントの「キャララ!!」でVocalのSIONさんが歌うのを(あとトークも)聞いて応援しているのと、バンド自体がアキバ系を掲げ、各種ゲームのタイアップ曲なんかを担当しておられて、ライブではどういうことやるのか興味あったから。

んで、かなり満足だったので簡単にレポートなど。

◆出発
18時入場、18時半開演。近場の池袋でしたが余裕を持って17時頃にでました。台風が来ているという話だったし。けど、幸い雨の気配は無し。日頃の行いのせいかなーとか思っていたら。

途中でいきなり狭い道から自転車が飛び出してきて横から追突。うまいタイミングで軽く足を踏まれました。いてぇぇぇ(´・ω・`)。

乗っていたのは小さい女の子。後ろからお母さんらしき人がママチャリで来ます。幸いこちらに大した怪我はなく、向こうも転倒は免れた模様。どうやら日ごろの行いはそんなに良くもなかった模様。

歩道の信号青だったからこっちの過失ではないんですけど、まあ狭くて見えにくい道だし、きちんと謝ってもらったので特にもめることもなくそのまま進軍。

池袋で、「そういや差し入れとか買ったほうが良いか」と思いたち、チョコレートラスクっぽい何かを購入。劇団とかに差し入れするノリで選んでしまったんですが(劇団だと「栄養ドリンク」とか「小分けにできる甘いもの」が好まれるので)、ロックバンドにチョコはなかったかーと反省。まあ買っちゃったもんはしょうがないんで、そのまま持参。

RUIDO K2は、地図みた時からそうじゃないかと思ってましたがあれです。池袋西口のほうのマルイの向いにあるラブホ街の近く。普段はもっと騒がしいんですが、台風の影響もあってかなり静かでした。ラッキー。

入り口がわからなくて15分ほどウロウロしましたが(てか、看板のところに人がたむろってて看板見えなかった……)、無事開演前に到着。3000円払って中へ入ります(予約チケ代2500円とドリンク500円)。入り口のスタッフさんに差し入れをお渡しして身軽に。

RUIDOk3
RUIDO K3前。

◆開演
18時半になって、爆音とともにライブスタート。丁度ドリンクでラムトニック受け取ったところだったので、そのまま人並みを避けて壁沿いに後退。割りと後ろのほうからの見学スタートに。

ビジュアル系らしいメロディに、同じく「らしい」パフォーマンス。声の出し方もですかね。私の脳内イメージに近い感じ。とはいえ別にテンプレ的な感じではなくて、雰囲気とキャラクター演出にあった内容で好感触。私の青春時代はX-JAPANとか黒夢とかペニシリンとかが流行っていて、V系には抵抗無いっていうかむしろ好きなくらいなので楽しめました。

やっぱりライブハウスは音の迫力が違いますね。体の芯に響く感じで音が伝わってきて。あと、ステージパフォーマンスが凝ってる。衣装とか小道具、振り付けまでいろいろ考えてるんだろうなぁというのが、あんまりライブ見に来ないなりにわかった感じがします。ストーリーがあるというか。

個人的には前半だと、2曲目の「Rose of Misery」がよかったなぁ。綺麗なメロディラインに疾走感あふれるナンバー。これ、PVでも使われてたんですよ。バリバリに雰囲気あります。あとSoaRも好き。


PVがあったので紹介。歌われているのが「Rose of Misery」。

で、確か「ZONE」が終わった後にMCが入りまして。普段「キャララ!!」だとSIONさんは「溺れ芸」(溺れてるかのように絶え絶えなトーク)を披露しておられるんですが、こっちではさすがに流暢なトークを展開。……いや、やっぱり自嘲気味なキャラではありましたが、ところどころで笑い誘いつつ和やかムードをつくり上げる独特のMC。

だいたいライブの雰囲気がわかった……つもりだったんですが、その後意外な方向に飛んでいきます。これが面白かった。

◆ゲスト登場まで
その後、C:driveさんから発売されている『ツゴウノイイ彼女』主題歌の「フロントライン」とかが歌われます。やっぱりよく知ってる曲が来るともりあがります! というか他の曲もちゃんと予習していけよって話なんですが(本当に失礼なヤツです)、今回割りと突発的に行くのを決めたので準備が間に合わず……。それが申し訳ないやら残念やらでした。

「フロントライン」は確か、ピアノをSIONさんが弾いたって仰ってた記憶があります。このピアノのイントロがカッコいいんですよ。……我ながら音楽のよさを語る語彙の少なさに悲しくなりますが、そこは勘弁して下さい。

だいぶ昔のナンバーなんかもあったようで、私はその辺わからなかったんですが、後ろのほうでのんびりしていた他のオーディエンスも次第に前に出てきました。会場があったまってきたってやつですね。

で、19時半頃になって、ゲストのChiffons(シフォン)さんが登場。氷上恭子さん、増田ゆきさん、小島幸子さんによる声優ユニットで、永遠のセンター(笑)こと氷上さん曰く「現存する最古の女性声優ユニット」。生きた化石(シーラカンス)みたいだねといって笑っておられるところに余裕を感じます。

氷上さんはほら、『To Heart』の姫川琴音ちゃん。あとリヴァイアスとか。うん、私の青春。

◆Chiffonsのパフォーマンス
会場の1/3くらいかな? 結構な数がChiffonsのファンでもあったようで、登場と同時に会場のボルテージが上昇します。軽いトークのあと、R&Rのメンバー(+ましゃはるさん)が作曲した楽曲にChiffonsそれぞれのメンバーが歌詞をつけた「新曲」を披露。全部ソロ曲でした。

その後、声優ユニットということでコミック的な寸劇というかミニドラマみたいなコントが入ります。氷上さんが脚本書かれたのかな。どの話もひっでぇオチでした(褒めてます)。

そして最後、「君を守るためにぼくは夢を見る」を3人でコーラス!! ピアノは、R&RのSIONさん! 平野綾さんのやつじゃないですよ。「きみを〜まも〜るた〜めに〜♪」っていうほう。ちなみにこれ、CD持ってます。昔のちっこいシングルCD。懐かしいなぁ。思い出補正ナシでも、超・名曲。『ああっ女神様っ』の「神さまの伝言」とか、昔はこういう曲流行ってましたよね〜。

ナマで聴けてほんと幸せでした。

◆フィナーレまで
21時頃から終盤がスタート。会場の雰囲気ががらっと変化。

ZILLさんの、サンホラ(Sound Horizon)かと思うような語りから始まって、R&Rメンバーが薔薇の花を取り出し、前の方のオーディエンスに渡していきます。最初に言った「意外な方向」というのはこれ。前半比較的抑えてた感じだったんですね。会場の盛り上がりと、シフォンさんとの調和なんかを考えてのことだと思います。たぶん。

お客さんも織込み済みだったようで、これまではシフォンのファンと思しき人びとが最前列だったのが、ごっそり入れ替え。R&Rファンが薔薇を貰いに前の方にドドッと殺到。で、その薔薇を掲げて沸き起こる「薔薇と十字架」の妙な一体感。

私は乗り遅れてしまい、「すげぇ、黒魔術の儀式みたいだ」と後ろのほうで光景を眺めてました。この辺で盛り上がりに乗り損ねるあたりが素人ですわ。

後半1曲目は、「Patient」。ダンサーのLitsukaさんを加えて、独特のパフォーマンスがステージで展開されます。見ごたえありました。なんか羽みたいな小道具が面白かったです。

で、続いて「一般人の」Hikaruさんが登場。なんというか私のイメージ通りのロッカーという感じで、声を出し、煽り、叫び、踊り、飛び、全力でオーディエンスを盛り上げにかかります。Hikaruさん登場で、それまでちょっと遠慮がちに手拍子とか叩いてた人も、一気に盛り上がって叫びだし、前の方はヘドバン状態に。

実はどっかで「WORLD,THE SHINE BRIGHT」聴けないかなと期待してたんですが、この流れでは入りようがないな、と諦め。案の定ありませんでした。・゚・(ノД`)・゚・。。 わかってーわかってー。わかります(涙)。


WORLD,THE SHINE BRIGHT

希望の曲は聴けませんでしたが、やっぱりスイッチ入ると楽しいですね。年甲斐もなく私も、とんだり跳ねたり拳を振り上げたりしてはしゃいでました。ストレス発散やー。……で、現在右腕の筋肉痛に悩まされておりますが。どんだけ運動不足なの。

後半では、『リアリスティック・キネマ』という曲が良かったかな。あんまり激しい感じではないんですけど、入り渋いし、たぶんCDとかよりライブで聞いたほうがいい感じに聞こえるタイプではないかと。いや、ライブ経験ほとんどないから適当ですけど、普段の私だったらあんまり好まない傾向の曲なのに良いと思ったのは、たぶんライブの力です。

◆じゃんけん大会
で、ライブが無事終了しまして、最後はじゃんけん大会でした。なんという突然なヲタイベントのノリ。でも良いですね。ホーム感があって安心します。

結論だけ言うと勝ち残りましたヽ(=´▽`=)ノ。

6人にあたるじゃんけんで7人生存したんですが、1名の女性はSIONさんの一声と会場の総意で優先勝ち抜け。その後の激闘をなんとか勝ち抜いて、今回の出演者のサイン色紙をゲットです! やったねぱうぱう〜。

R&R色紙
色紙。R&Rとシフォン、それぞれのメンバーのサインが入っている。

これ6枚全部絵柄が違っていて、私最初に「いいなぁ」と思ったのを真っ先にぶんどってきました。このグラサンかけたヒヨコはたぶんZILLさんです(笑)。

物販ではパンフレットとショルダーバッグを購入。いただいた色紙とパンフをバッグにいれて帰りました。パンフは大人の事情で通販不可だそうで……。

R&Rパンフ
パンフにもサインを入れていただいた。

◆その他のことを少し
行く前ちょっと場違い感あってドキドキしてたんですが、面白かったです。盛り上がりつつも、凄い雰囲気良くて。

V系のライブでサイリウム振ってる人とかいて、おや? って思ったんですが、サイリOKなのかな。この辺り初参加だったので空気がわかりませんでした。持ってくりゃよかったか……。ただ、今回はChiffonsさんがゲストだったこともあって不自然ではなかったです。Chiffonsのお客さんはやっぱサイリ振るわけで、会場でサイリも売ってましたし。

この辺り、サイリに限らず全体の構成も含めて、配慮がしっかりなされているな、と。なんか私の知人のバンドには、その辺いい加減というか対バンなんぞ知ったことかみたいな(そしてそういう態度が「ロック」だと思ってる)のもちらほらいて、私は割とそういうのが面白く無いタイプなので、満足度に直結することがあります。

これは私の持論でもあるんですが、素人が遊びでやってるならともかく、お金とって(チケットを販売して)お客を呼ぶならそれは、有名歌手だろうアマチュアバンドだろうがなんだろうがプロの行為です。であるならば、そこで提供されるものに責任を持つ必要があり、一緒に出るバンドのお客を不快にさせるような煽りをしたりってのはしょうもないことだと思ってる。

まあその辺はしっかりした方だろうと心配はせずに行ったのですが、予想よりずっとしっかりしていました。失礼な言い方になってるかもしれませんと一応言い訳。

あと、ライブハウスの中でカレーうってて、皆さんライブ聴きながら食べてました(笑)。これは新鮮だった……。夕飯食べていったのと、狭い場所で食べるの苦手なので手を付けなかったのですが、食べていた人に話を聴くと、結構好評でした。ウサギ? かなんかを模した可愛い盛り付けもしてあって。機会があれば次は食べてみたいところです。何か特殊な具材使ってたり、激辛みたいなオプションあれば誘惑に負けていたかもしれない。

唯一面白くなかったのは、これはライブそのものではないんですけど、壮年のお客さんがいて、ずっとなんか文句言ってたこと。最初はR&Rの歌のときになんだかんだケチつけたり、「飲み物が500円は高い」「座る場所がないとか気が利かない」「カレーが高すぎる。半額だろ」みたいなことを聞こえよがしに言い、Chiffonsの時にもここにはかけないような暴言を吐き(笑ってましたけど)、途中で帰って行きました。何しに来たんだ一体。

お金を払ってるんだから感想を持つのは自由だし、一応改善可能なことを言っている(その意味では「悪質なクレーム」ではない)んですけど、それどっちかっていうと本人に直接言うべきことで、周りにファンがいるところで言う意味無いよね……と。

それだけがあんまり面白くなかったことです。あれだけ興味なさそうなのに聴きに来てるって、もしかしてなんかの偉いさんとか演者の関係者かもしれないんですけど、なら尚更周りのオーディエンスに配慮して欲しいところでした。

そういう人の近くにいっちゃったのは運が悪かったです。

あ、あと曲と曲の間の「準備時間」がやけに長くなることがあって、それだけ気になりました。あれだけのセットを準備する必要があるから難しいのかもしれませんが、微妙に手持ち無沙汰だったので、なんか間を繋いでほしかったかな……。


◆全体の感想
さっきから楽しいとか良かったとか、我ながらしょうもない、ぼんやりしたことばでしか言えてないわけですが、私はやっぱり音楽についてうまく語ることばを持たなくて、下手な言い方をするとそのことばの枠に、ライブの体験を押し込めてしまうかもしれない、ということを恐れます。

なので、ライブの記憶をかきだしてそれに逐次的にコメントを書くような形で押し通してみました。

ともかく、迫力ある音と凝ったパフォーマンスを見られただけでも甲斐はありました。ぶっちゃけ音質だけでいえば音割れしてたりなんだかんだでそんなに良いとは思わなかったけど、体全体で音を聴ける感じが、やっぱりライブは違いますね。帰り道は心地良い疲れと耳鳴りと共に歩きました。

また、スタッフさんの対応やステージの様子などから、このライブが懸命に作られたのだろうな、というのが伝わってくるのがよかったです。私は音楽の専門的なことはわからないぶん、そういうところのほうがむしろ気になったりもして。

そういえばSIONさんがずっと、「おまえら本気でかかってこい」みたいなこと仰ってて(ちょっと違ったかも)、Xの「Xとお前たちで勝負するか」思い出しました。まあ、中途半端なことやってたら言えないじゃないですかやっぱ。

で、そういう場を味わうということは私にとっても刺激になるし、「楽しかった」と思えるわけで。Rose&Rosaryの皆さん、Chiffonsの皆さん、そして「NO FAME , NO VAIN」に関わったスタッフの皆さん、素敵な体験をありがとうございました。そして3時間半もの長丁場、お疲れ様でした。

なおRose&Rosaryさんは9月28日に名古屋BOTTOM LINE&HYPEでライブ「Super Neo Culture RAVE」に出演されるそうです。スペシャルゲストで「YUUKI (Sound Horizon)/いとうかなこ/YOFFY (サイキックラバー)/美女♂men Z」って豪華な……。いとうかなこさんって私めっちゃ好きな曲多いんだけどまだ一回もナマで歌聴いたこと無いんで、いつかは聴いてみたいなぁ。

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