よい子わるい子ふつうの子

18禁PCゲームをメインに、ラノベや漫画についてもダラダラ話を書きます。長文多いです。

2013/10/03(木) 23:00:52

そういえばブログ記事のタイトルって皆さんいろいろ工夫されてるんですね……。とある熟練ブロガーの方とお話をする機会があって、いろいろ新鮮でした。

私は、いわゆる「ブログのハウツー」みたいなのを余り知らないし、ぶっちゃけそんなに興味もありません。ただ、ブログを書き始めたときにあれこれ見たことはあって、基本「記事で書かれている内容がハッキリわかる」、「目を引く表現をする」、「キーワードを入れる」という3つがポイントとして取り上げられていることが多かったように思います。

そういう中で、へぇ……とおもったのはこちらの記事。

 ▼「記事タイトルのベストな文字数は? 8943記事のデータから探ってみた

ビジネス向けのブログ記事やWebページのタイトルの長さについて言及されたものですが、サンプルから「タイトルの文字数を何文字にするといいという明確なしきい値はない」という結論が導かれていて面白い。折角ですから、「〜文字くらいが良いのです」と主張している側のエビデンスも見てみたい気がします。

まあそれはさておき、「TwitterやFacebookで共有されるときにはタイトルが中心になるので、多少長くても、タイムラインでざっと見てどんな内容か把握できる説明的なタイトルのほうが良い」というのは実際そうなんでしょうね。確かに、タイムラインに流れてきたブログ記事が「面白そう」かどうかを判断するのはほとんどタイトルですし。

まれにリンクを貼る人のコメントに惹かれて見る場合もありますが、大半の人はコメントを付けずにポストするので、やはり記事タイトルのキャッチーさというのは重要なのでしょう。

ただ、私はそういうのが苦手というか才能がないというか……。まあ今回の記事タイトルを見てもらえばお分かりの通り、あんまり「一発で内容がわかる」ようなタイトルを付けられないタイプです。キーワードくらいは入れますが。

一応ダメなりにちょっとひねってみたりすることはあって、たとえば自分では比較的いろいろネタを使ってるつもりだったり。今回はこれが元ネタ(ながいながいペンギンのはなし)。ちなみにこのタイトル自体が、カレル・チャペックの「ながいながいお医者さんの話」から採られています。

そんなん誰もわからねーよって言われそう。でもまあ良いんです。自己満足。ただ、もし知ってる人がいたらニヤッとできると良いなぁくらいで。

個人的な好みを言えば先程も申し上げた通り、あんまり長くて説明的なタイトルが好きではありません。嫌いってわけでもないんですけどね。この辺が難しくて、どう言えばうまく伝わるか……。

実際問題長くて説明的なタイトルというのはやっぱり閲覧の時に参考になったりはします。なるんですが、タイトルがそこで止まってしまう。見るキッカケにはなるけれど、見終わった後にタイトルに戻ってくることが無いとでも申しますか。

ここからはちょっとビジネス用ブログとかの話から離陸して、ラノベのタイトルとかのほうが分かりやすいかもしれません。ひと目で内容が分かってしまうタイトルというのは、読み終わったらある意味無用になってしまいかねない。逆に、最初よくわからない、もしくは何の飾り気もないように見えたタイトルが、物語を読み終わって戻ってくると鮮やかに色づいて見えたりすることがあります。

ゲームなんかでもそうで、プレイを終えた後に「ああ、このタイトルってそういう意味だったのか……」って諒解感が訪れる作品がある。そういうのが楽しいんですよね。そして、説明的で入り口としては目を引きやすいけど読み終わった後意味のなくなるタイトルより、多少わかりにくくても読み終わった後、そこで立ち止まって考えるようなタイトルのほうに好きの比重が高い。そんな感じ。

自分がそういうタイトルつけてるとは言ってませんよ(笑)。私のは単に思いつきとノリで適当に決めているだけです。

ただ、記事にしろゲームやラノベにしろ、タイトルってやっぱり内容の一部だと思います。『ドラゴンクエスト』が『姫がさらわれたので王様に頼まれて勇者の俺が助けに行くぜ』みたいなタイトルだったら、終わった後の味わい深さが違っていたんじゃないでしょうか。

エロゲーでいえばたとえば、『螺旋回廊』なんかはプレイ前タイトル見ても「なんじゃそりゃ」だったのが、プレイ後「おう、なるほど螺旋回廊……」ってなりました。他にもいっぱい「名タイトル」ってあるけど、それは例外なく物語の余韻を、タイトルが引き受けているものだったように思います。

あ、Mielさんとか(こんな感じ)くらい開き直ると逆に楽しいかもしれません。

物語にしろ記事にしろ長くて説明的なタイトルが悪いとは思わないし実利があるのもわかるけれど、私がどうしてもそこに一抹の寂しさを感じるのは、「読み終わった後」の感情を受け止める力が薄くなっているからなのかなぁと、そんなことを考えたのでした。

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